秒読み




R18注意!!





〜秒読み  5  〜






ギィ・・・・

重たい屋上の扉が開く音・・・そこに来たのは3年の上級生が二人・・。
授業中にこんなところにいる自分が言えることではないが見た目からしてガラが悪いそいつら・・・その片方にルルーシュは見覚えがあった。


「あれ・・・ランペルージじゃん。副会長がこんなとこでなにしてんだ?」


・・・確か一度相手したような気がする・・が詳しく思い出せない・・・でもちょうどいいかもな・・・
そういい考えが浮かんだようにルルーシュの口角が上がりクスっと笑う。

「さぁ・・・何してると思います?」

そういいながら妖しく微笑むルルーシュ・・・その妖艶な色香に男二人が無意識に喉を鳴らす


二人が座っているルルーシュに近づく

「それは俺達は誘われたと思っていいのかな」

「前のこと思い出してうずいちゃったとか?」

下品に笑いながら言ってくる・・前のことって・・・何したかな・・・自分は記憶力はいいほうだがこのことに関しては忘れるようにしているからな・・・

「・・そう思ってくれても構いませんよ」

そうその男達に笑いかけるルルーシュのその瞳が妖しくゆれる・・・


――――――――――――――――――――――――――


「・・ふっ・・・ん!!」

ルルーシュの口から熱のこもった声と吐息が出る

「うわ・・・すげっもうちょっと緩めろよ・・・きつすぎ・・!」

男がルルーシュの細い腰を掴み腰を強く打ち付ける

「俺はこっちね・・・」

もう1人の男はその熱い息が出ている口に自分の物を押し付ける

「んっ・・!ふぁっ」

ガンガンと打ち付けられる二つのそれはルルーシュの中で熱をさらに増していく

「ホント顔に似合わずいやらしいよな・・っお前・・!」

後ろから突いてくる男がそんな風にルルーシュを卑下す・・・

「これじゃあの仲よさそうなイレブンの騎士様にもさせてそうだよなっ」

「!!・・・んっ」

「っ!おいっいきなり絞めるなよ・・」

急な締め付けに男が顔をゆがめる

「お友達思い出して興奮したか?」

口を好き勝手に使っている奴がそんな下衆いた事を言ってくる

(いやだ・・・いま・・・そんな話聞きたくない・・・)

「あっ・・・そんなのどうでもいいから・・もっと・・・!」

快感で出たのかわからない涙で瞳を潤るませ後ろにいる奴にせがむ・・・

「・・・っ!!あ、ああ」

そのルルーシュの欲情した様な顔に早急に熱が高まる
そしてこれまでにない位激しく揺さぶられるルルーシュ・・

「ふっ・・・んっんん!!」

そうされるとルルーシュ自信も高みに登れる・・口にあるモノに舌を這わせ後ろからの揺さぶりと一緒に快感を与える・・

「あ・・もう俺駄目かも・・っ」

「うっ・・俺も・・・」

男達はそのすべてをルルーシュに吐き出す・・・ルルーシュ自信もその熱で促され出し切る・・・

「はっ・・・ふ・・ぅ・・・」

激しい行為で体に力が入らない・・・それはそうか・・・昨日もだったんだ・・・

そんなやけに冷めてる頭で思う

「あ・・授業終わるな・・・もういくか」

「じゃぁまたな。ランペルージ・・・」

自分の身支度を整えさっさとその場を立ち去る二人・・・

そんな二人にいうことなんて何もなく体に引っ掛かっているだけの制服を手繰し上げる

(・・・はぁ・・・なんかいつもみたいにすっきりしない・・・)

きっとあいつらがスザクのことなんて口に出すからだ・・・いやでも考えてしまうじゃないか・・


悲痛な表情を隠すように手で顔を覆うルルーシュ・・・
もう何も考えたくない・・・お前の事考えたくない・・・・・







100216   修正。