pleasure 今回エロスのターン!!
!!R18指定観覧注意!!









〜4〜

 





 

 

快感に支配された体はルルーシュの自制でどうにかひとつだけの理性を保っていたがそれももう長くなさそうだ。
悪魔ならそれが当たり前・・・そう思う自分と快感に支配されるなんて・・そんな低俗な自分ではないと言う自分の葛藤はスザクから受ける刺激で圧倒的に理性的な自分が居なくなりかけている。
そんな崖っぷちに追い詰められた感覚になっているルルーシュ・・・さっきから続けられている愛撫に頭も体ももういっぱいいっぱいだ・・・

「ルルーシュのここすごく甘い・・・悪魔って皆こうなの?」

ここと指されたのはルルーシュの男のそれとわかるモノの事で・・・執着に舐められるそこはもう限界まで張り詰めていて先端の方は雫が迸っていた・・・
その雫を舐め取る様にスザクの熱い舌が下から上へと舐め上げられる

「ひゃぁぁん!!」

与えられる感覚に堪らずはしたない声を上げてしまう・・こんなの自分の声じゃない・・・!そう思ってもスザクから与えられる感覚は今まで生きてきたなかで味わった事のない快感・・・少しの理性は感単に飛ばされる・・・。

「それにルルーシュからすごく甘い匂いしてきたよ?」

それを聞きルルーシュが思い出す・・・確か悪魔が契約する時にこういう情事をする・・その時に悪魔の条件に良い契約をさせるために色香を使い人間を魅了するのだと・・・でもそんな事自分はしてるつもりはない・・・

「も・・・そんな舐め・・ふぅんっ!!」

言葉の途中でスザクの指が後ろの穴に入る。
その指はスザクの唾かルルーシュから出たものかわからないが濡れていた為に簡単に進入してくる

「や・・!!な、なに?んっ・・ふっ」

埋め込まれた指はルルーシュの中の壁を拡げるように擦りあげられる
その感覚さえ快感として体に与えられる・・・。

「初めてなのにこの反応か。さすが悪魔だね・・・もういいかな?」

どこか嬉しそうに言うスザク。その言葉を聞き羞恥で死んでしまいたかった・・・
人間にこんな事されて抵抗も出来ない・・・あまつさえその人間に与えられる感覚に体は喜んでいる・・。
こんな自分に嫌気が差していると今までスザクの指が入っていた所に指の変わりに猛っているスザクのモノが宛がえられる。

「い、いやだ・・・それは・・・っ!!!」

拒否の言葉の途中で押し入ってくるそのモノに声が途絶える・・・

「っ!!大丈夫・・っほら息止めない・・・。」

キツク絞められたそこのをほぐすようにゆるゆると腰を進めるスザク

「む・・・むりだっ!!やめ・・っはぁっ!!」

ルルーシュが口を開くとスザクが一気に腰を進める・・・奥まで貫くその行為でスザクのモノを全てルルーシュに納める

「・・ぁっ・・・ふぅぅん・・・っ!!」

すべて入ってしまうと痛みよりもその大きさに下腹部が圧迫されるような感覚と指で撫でられた時のような快感・・・。
痛みより快感を拾ってしまう自分の体が恨めしく思う・・・。

「あれ・・?結構気持ちよさそうだね?」

にやついた顔でスザクから言われる・・・そんな風にいわれると自分の中に一層熱がます・・・
自分はこんな事をするのは初めてなのにほとんど抵抗もなくこの行為を受け入れている・・・そんな浅ましい自分がいる事に驚き・・・そしてこんな自分がいることの喜び・・・
今までずっと自分を律し生きてきた・・・悪魔らしくないと仲間から言われてもこれが自分だと思ってきていた・・・でもそんな自分に不安もあった・・・
だけど、だからといって人間なんかにこんな自分を見せるとは思いもしなかった・・・。

ルルーシュが少し違う事を考えているとその様子にスザクが気付いたらしく口元を緩め悪い笑みを作りながらルルーシュの腰を強くひきつける・・!

「ひっあっ!・・・はぁんっ!!」

急に動かされて最奥を突かれると今までの倍以上の快感と生気・・・
その感覚にこの敏感になったからだが耐えられるわけがなく・・・

「やぁ!!ふぅっ・・・ん!!!」

奥を突かれるだけで簡単に射精してしまったルルーシュ・・・それを見て少し驚くスザク・・でもすぐに笑みに変わる

「前触ってないのにね…。そんなに気持ちよかったんだ?じゃぁ…もっと。できるよね?」

「あ、まっ・・・まだ動かないでっ・・はっんっ!」

イってしまった直後にまた激しく揺さぶられ始める・・・ぐちゅぐちゅと結合部分が音を出し自分からは自分の声と思えない程の甲高い声・・・時折聞こえるスザクの熱っぽい吐息・・・どれもが自分をおかしくしていく・・・・

「―あっ!!…もう、もっだ、めっだ…っ!!」

腰を捕まれ乱暴に突くスザクに懇願するようにその腕を絡ませる
そうすると優しく微笑まれ意地悪くこういわれる

「イかせて下さいってお願いできたらいいよ」

「そ・・そんな事っい、えな・・・はんっ!」

スザクはしゃべっている途中でも腰の動きを止めてくれない・・じらす様に中途半端なところで引き返していくその動きに耐えられないとばかりに瞳から涙を流しスザクを見つめる

「まぁ、今はいっか・・・俺も、限界だし・・っ」

熱っぽい吐息を吐きながらスザクが言うとルルーシュの膝を持ち胸に付くくらいまで折り曲げ繋がりを深くする
そのままルルーシュの奥を今までにないくらい激しく貫く

肌と肌がぶつかる音と陰湿な水音・・・激しくなる二人の呼吸・・・

「ルルーシュっ…もっいくっよ!…く…っっ!!」

「あぁぁっ・・・はぁっ・・・ふあぁーー!!」

ルルーシュが一層高く喘ぎ声を上げるとスザクのモノが最奥を突き熱とその量を増しルルーシュの中で弾ける・・・・それと同時にすさまじい生気が体を駆け巡る・・・・初めて感じるその大きな熱を体で認識しながらルルーシュは深く落ちていった・・・。

意識を手放してしまったルルーシュを見てスザクはニヤリと微笑む・・・。

昨日ルルーシュを部屋に連れて行った後に行った蔵で見つけた巻物・・・それにはこう書かれていた

【これは契約。

枢木の血でされた悪魔の契約は続く…

これは罰・・・これは罪・・・

神剣に封じた力はいずれ解放される。

枢木の元に悪魔が現れたときが契約の遂行の時。

その悪魔は枢木の物・・・】

古い巻物から読み取れたものは少ないが理解は出来たと思う。
今自分の前に現れた悪魔はその昔の契約できっと自分から離れられないのだろう…
何百年も前の話でルルーシュが被害を受けるのはおかしいかとも思ったがとにかく今はルルーシュを手離す気は無い。
だから、ごめんね・・?ルルーシュ・・・。

そう思いながら愛おしそうにルルーシュの髪を撫でてその髪にキスを落とす・・・。

 

 


10/02/05   修正。 大幅修正;これでつじつま合わせが出来る…;ちゃんと構想練ってから書かないと…という教訓になりました><;;