そうだ!温泉に行こう!!







〜第一話〜









何とかチェックインを済ました生徒会一同は男女に分かれて取ってある客室に向かう。

リヴァル・ルルーシュ・スザクは部屋に着くと早速温泉に行こうという話しになり早速準備をはじめる。

「ここの温泉最高だな〜♪」

リヴァルが弾んだ声でそういうとルルーシュが疑問に思い聞く。

「何でだ?」

「え!わっかんないかな〜ぁ水着でも混浴だぜ!会長と一緒に入れるなんて夢見たいじゃん♪」

もう浮かれジ状態のリヴァルに何を言っても無駄なようだ・・。
そんなリヴァルを見て「ははっ」と笑いながらスザクがカバンから水着を出しルルーシュに差し出す

「水着もって着てないでしょ?これ貸してあげる」

笑顔で優しそうに差し出しているが元はスザクがルルーシュに水着の事を伝えていなかった為に忘れたのに…親切そうに渡されても…とルルーシュは思いながらも「ありがとう・・・」と伝えて水着を受け取る。

「あ!会長から電話だ♪ちょっと先に言ってるぜぇ〜」

リヴァルがご機嫌で出て行くとルルーシュがスザクに本音を伝える

「お前・・・なんで水着の事伝えなかった・・・言う時間はいっぱいあっただろう。」

「だって君絶対普通の水着着ないじゃないか・・・!あんな露出の高い水着着てるとこもう皆に見せたくない」

あんな・・・とは?あの海に行ったときのビキニの事か?     (ピクチャードラマ参照)

「別に男なんだから露出がどうとか言う事を気にするのはおかしいと思うんだが・・・。」

「君はどうして普段ははしたないとかだらしないとか言ってるくせに良くあんな破廉恥な水着人っ前できるかな・・・」

ぶつぶつと文句を言ってるスザクが少しめんどくさくなり浴衣と水着を持ってさっさと部屋を出る

「あ、ルルーシュまってよ」

慌てて後を追うスザクに構わず歩いていく。


――――――

温泉は露天風呂だったこじんまりとした旅館に比べて少し大きめの露天風呂にスザクとルルーシュは少し感激した。

「あ!ルルー、スザク君こっちこっち!!」

先に来ていたシャーリー達がルルーシュ達に気付き声をかける
皆がいる場所に行き腰を落とす

「皆早かったんだな」

白濁色の肌触りのいいお湯に体を沈めながらルルーシュがいうとニーナは「ミレイちゃんが張り切ってて・・・」と少し困ったようにいいリヴァルには「お前達が遅かったんだ」といわれてしまう。

「ごめんごめん・・スザクが準備に戸惑ってな。会長は相変わらずですね」

とルルーシュがいやみっぽく言うと正面にいるスザクを軽く睨み付ける

「えー、僕のせい?ひどいなぁ・・・」

等としょげていっている・・・。と思ったらルルーシュは下半身に違和感を覚えた。
それはスザクが足でルルーシュの物を刺激しているからだった。

「・・・っ・・!!(何してるんだっスザクっっ!)」
反応するのを抑えるように口を引き締めるルルーシュ
ここで何かリアクションを取ってはいけない・・・気付かれてしまうと思い特に拒否をしなかった・・・それが間違いだったのか・・・。


「まぁ〜ルルちゃんもそこまで言わなくてもね?楽しむ為にここまで来たんだし☆」

ミレイが険悪な二人を見て粛清を図るがもうルルーシュがもうそこを気にしてるはずはなかった

「ごめんね。ルルーシュ・・・待たせちゃって」

等と笑顔で言うスザクはやめるどころか執着にそこを刺激する。

「そ、そうですね・・・折角の旅行、ですから・・ね」

ルルーシュはそんなスザクを少しにらみつけ怪しまれないように冷静に返事をする

「あれ・・?ルルーシュ顔赤いけど大丈夫か??もうのぼせたのか?」

リヴァルがルルーシュの異変に気付きどきっ!とするルルーシュ。

「いや・・・風呂って入りなれてないから少し赤くなりやすいんだ・・・気にしなくていい」

誤魔化していう。
そしてスザクの足から伝えられる刺激に反応している下半身が大変な事になってきていた。

「ルルーシュ我慢しない方がいいんじゃないかな。体に良くないよ!出るなら一緒に出てあげるけど・・」

と満面の笑みで伝えるスザクの楽しそうな顔にイラつきかたくなに出る事を拒む

「平気だと言っている・・!」

それに今湯から出るとこの反応を隠せない・・出るのは最後だ・・・!

と言う計画がルルーシュの頭の中でされた。

そんな様子のルルーシュを見て本当に旅行にきてよかったなぁとしみじみ思うスザクはきっと誰よりもこの旅行を楽しんでいる(不純な意味で)




10/02/11   修正。  人目があるところでルルにちょっかい出すスザクが大好物です^p^w