「lovol」のハナさんの所で素敵なイラスト(R18)を拝見して妄想が爆発して書かせてもらいました。
イラストがアダルティーだったので小説も当たり前のように18禁な内容になってます。
ご観覧の際には十分注意して下さい!

【設定】
・同じ学校、クラスに通う2人
・仲のいい友達です
・でもしっかりやてます
・ルルーシュから告白しました
・親友の使い方が間違ってます・・・×
・性描写がオブラードに包もうとして失敗してます。むしろれいーぷ気味
↓見てくれる方は下へスクロールどうぞ↓


















嫉妬




あんな事を聞いていてもたってもいられなくなった・・・



「ねぇルルーシュ君がOKしてくれたって本当?!」

「うん!信じられない!!付き合ってもらえるなんて!!」

教室で同じクラスの女子がそう話すのをたまたま聞いてしまった。
ルルーシュが・・・?女の子と・・・?

そんな事・・・あるわけない。だってルルーシュは僕の事すきだって告白してきて・・・抱いて欲しいとまで言ったんだから・・・
僕は別に「好き」なんて思ってなかった。でも「親友」だからその親友の頼みだから・・・。
それがあってからでも僕たちは親友だ。ただそういう関係があるだけ…別にそれ以上の感情なんてない…はずなのに
心が激しくかき乱される。

ルルーシュの部屋のドアを激しくノックする。

「…はい。・・・スザクっ??どうしたんだ?」

ドアを開けたルルーシュは激しいノック音にいらだった表情をしていたが相手がスザクだとわかるとそのいきなりの訪問に表情が驚いてる様になったかと思えばすぐスザクを見てやさしく微笑んだのだ。

スザクはそのルルーシュの顔を見て一瞬我に返り自分は何をしに来たんだろうと思う。

「・・・いや、別に用があるわけじゃないんだけど…少し、話ししたくて・・・」

口ごもり気まずい雰囲気でスザクが言うとルルーシュはためらいなく部屋に招き入れる。

「何だ話って・・・」

椅子に腰掛けながらルルーシュがスザクに問いかける。
学校が終わったばかりだからか上着は脱いでいたが制服のままのルルーシュのワイシャツにすける肌の色にスザクは無意識に咽が鳴る。その事実にスザク自身が気がつくと早く話をしてしまおうと口を開く。


「たいした話じゃないんだけどさ・・・」

極力意識をしないようにルルーシュから目を逸らし言うスザクにルルーシュが悟ったように話し出す

「あー・・そうか、何も言わなくて良いぞ。俺達の事終わらせたいんだろう?そうだよな・・・いつまでもこんな関係嫌だったよな」

そういうルルーシュの顔は笑顔だった・・・
それは自分に彼女が出来たから??
俺はもう必要なくなったから??
だから…別れるって・・・?

(そんな事…許さない・・・・!)

「今までお前に嫌な思いをさせて悪かった・・な・・スザク??」

話し続けているルルーシュの前に立ち腕をつかむ。

「そういえばルルーシュ、あの子と付き合うんだってね。おめでとう。」

「???」

「とぼけるんだ・・・いいよ別に。僕は今まで通りやらせてもらうから。」

そういうとルルーシュを押し倒しワイシャツを乱暴に引き千切る

深く口づけて舌を絡め捕る。
ルルーシュが抵抗しようと肩を押してくるが何の抵抗にもならない・・・
ズボンの中に手を入れるとルルーシュのそこはもう反応を示していた。

「あはは・・、もう反応してるんだ・・でも君がこんな変態なんだって彼女にバレたら即嫌われるね・・・
弱み、握っちゃったな。」


「ヤダ・・・ッスザクっ・・・何いって・・!!」

直にルルーシュのものを刺激し続けるスザクに拒否の言葉をいってっも聞き入れてもらえない


「大丈夫だよ。僕はそんな事で嫌いにならないから・・・僕たち友達だろう・・・」

そう低い声で耳元に囁かれるとルルーシュの体がカッと熱くなる。
そうなるとスザクの手の中にあるものも熱く反応して滴をたらす。
熱く反応するルルーシュの体を嬲るように刺激し続けると溢れ出てくるその雫を指に絡めその体のさらに奥へと侵食していく。


「ひゃ・・・っ!!」

小さく悲鳴を漏らすルルーシュにお構いなく指を中に進めていく
そんな刺激を与えながらルルーシュを見るとアメジストの瞳には涙がためられていて、
快感で赤く染まっている顔がとても情緒的で…スザクはその瞳でさらにで下半身が重くなるのを感じる。

指である程度慣らしたそこに自身をあてがい腰を進める。

「…きつっ」

軽く慣らしただけのそこは簡単にスザクを受け入れるはずも無く入ってくるものを拒もうとする
・・・それはまるで今のルルーシュその物のような気がして苛立ちを抑えきれず早急に腰を進める。

「痛いっ!!スザ・・・クッ!!や・・めて・・」

ぎちぎちと音がするくらい狭いそこを力任せに押し通って行く…
痛みでか、恐怖でかぽろぽろと涙を流すルルーシュはとても扇情的で嗜虐心を余計に掻き立てる。

「はぁっ!折角だからこの姿写真に撮って皆に見せようか…?皆どう思うかな…??きれいな君が僕に無理やり組み敷かれてこんなになってる所見たら・・・」

ふふふと意地悪な笑い方をしながらルルーシュのオスの部分を強調するように指で弾く…
そんな酷いとまでいえる仕打ちをするスザクにルルーシュは何でこんな事するのかと聞く。

そんな事僕のほうが聞きたい・・・何でこんなにいらいらするんだ・・・!!

「ひゃぅ!!・・うっ・あ・・あっ!!」

そんなイライラをぶつける様にいきなり腰を進める・・激しく揺さぶられルルーシュから声が漏れ出す。
その声がスザクの耳を刺激して余計に快感があふれる。

「・・・っつ!!ルルーシュ!」

激しく強く揺さぶり苛立ちと共にその欲望を奥まで突き挿し…そしてそのまま熱い精を最奥へと吐き出す。


「ぅう・・・ふっ・・熱ぃ・・」
スザクの熱が放たれるのを体の奥深くで感じ声が漏れるルルーシュ…そのルルーシュも激しい律動でいつの間にか果てていた。その余韻と注がれる熱に体を震わせいつの間にか流れている涙に気がつく。


「君が僕を拒むのは許さない・・・」

そういいながら汗にぬれるルルーシュの髪に指を通し頭を掴む。

はぁあはぁあと息が上がっているルルーシュはフフフと突然笑い始める。

そんな行動を予想していなかったスザクはそのまま呆気に取られるてしまう。

「何なんだよ…お前、別れたそうにしてたから俺から言ってやったのに・・・こんな風に言われたら勘違いするじゃないか・・・っ」

そういうルルーシュは顔を拳で隠し泣いていた。

「ルルーシュ・・?」

スザクは思っていなかった反応で驚き戸惑っていた

「お前は俺とこうするのいやなんだろう?なのにどうしてこんな事するんだよ!・・・初めは一回で終わると思ってお前に伝えたんだ・・・
でも伝えてからも前と変わらずお前が接してくるから・・・それに甘えた俺が馬鹿だった・・・!」

話す途中で泣きじゃくり言葉にならないルルーシュを見てスザクは我に返る。

「ルルーシュ・・・ごめん。でも君彼女できたんだろう?・・・だから僕と終わらせたいのかと思って・・・」

スザクはルルーシュの涙で濡れている頬をなでながら聞く。

「・・・は?何言ってるんだ??」

あまりの驚きで涙が止まるルルーシュはスザクを凝視する。

「クラスの女の子がルルーシュと付き合うって話したのを聞いたんだ・・・ちがうの?」

スザクの言葉を聞いてルルーシュが考えを巡らせる・・・とふっと思いついたことがある。

「あぁ・・えーと・・それは勘違いだぞスザク・・・俺は今度の休みに担任へのプレゼントを買いに行く女子を手伝いに良くだけだ」

「え・・・?」

スザクの思考回路が混乱を始める・・・

確かに「付き合ってもらえる」って言っていたが・・・それは買い物に「付き合う」って事だったのか・・それを早とちりしてルルーシュにこんな事・・

そもそもなんであんなに苛々したんだ・・これじゃぁまるで嫉妬みたいじゃないか・・・・嫉妬??嫉妬するってことは僕はルルーシュが好きなんじゃないのか?
だから誰かに取られるのが許せなかったんじゃないのか・・?

そう思い始めるとカァーッと顔が熱くなる。


「・・・スザク??」

黙って座っているスザクにたまらず話しかけるルルーシュに顔を覗き込まれる。

(どくんっ)

好きだと気づいたら忙しなく早鐘を打つ自分の胸を押さえる

「ルルーシュ・・ごめん・・」

「気にするな・・・もう俺はいいよ・・・今まで付き合わせて悪かったな」

笑顔を作って言うルルーシュ。

「な!!違う!!君はなんでそんな風に思うんだ!」

慌てて肩をつかみスザクが言う

「何でって・・・俺に嫌われて終わりにしたかったんだろう?俺が…傷つかないようにって・・・」

俯き泣きそうな震える声でルルーシュが言葉を発する
そんな言葉を聞きスザクは胸を痛める・・自分はこんなに思われていたんだと・・。
普段は愛情を見せない彼が精一杯の言葉で伝えてくれた思いに今までスザクは気づいていなかった様だ・・・。

優しくルルーシュを抱きこむ。

「・・?・・・スザク?」

不意に抱かれて驚きスザクの名前を呼ぶ

「ごめん・・・大好きだよ・・・ルルーシュ。」

そういわれてルルーシュは自分の目頭がツンと熱くなるのを感じた・・・それは嬉しかったからか、驚いたからか・・・。



09.08.22追記
こちらがこの小説を書く萌に繋がった[lovol」のハナ様の記事です!
何故こんな素晴らしい黒スザクさんが私が書いてこんなに甘甘に・・・本当に申し訳ないです・・・orz)


10/02/04    修正。